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2012-02-15(Wed)

OANDAのユーロドルから個別通貨を読み解く

では次に同時刻のユーロドルの注文とポジションを見てみましょう。

OANDAユーロドル
http://fxtrade.oanda.com/lang/ja/analysis/forex-order-book


021502.png

見方はドル円の時と全く同じなのですが、そもそも外国為替というものを考えるときに必要になってくる知識があります。それはドル円やユーロドルは通貨ペアであって通貨ではないということです。つまり通貨とはドルやユーロ、円のことであるのでまずはそちらを考えないといけません。現在の基軸通貨が米ドルなので基本的に為替市場ではドルを基本的に考えています。日本人だとユーロ円や豪ドル円などをよくみますが、世界標準だとそのような通貨ペアは存在していません。ユーロ円は、ユーロドルとドル円からの掛け算で算出しています。

例えば
ドル円が78円
ユーロドルが1.3000ドルだとすると

78*1.3=101.4

ユーロ円は101.40円となります。
どうですか?現在値を入力して計算してみてください。


と、これがマイナー通貨ペアの算出方法でこれ自体は特に重要ではなく、そもそも多く取り引きされている通貨が何なのかというのが一番重要になってきます。なぜならマイナーな通貨などほとんど市場に影響を与えないからです。大きく取り引きされている通貨ほど市場に大きなインパクトを与えます。そしてそれが現在は米ドルであるということです。なので米国の経済や政治ニュースはとても大きな効果をあたえますし世界が注目しています。

そして通貨ペアで考えるとドルを基軸通貨として一番取り引きされているのがユーロドルです。これだけで市場のおよそ3-4割程を占めています。次にドル円、ポンドドル、豪ドルドルがそれぞれ1割程。ちなみに前世紀の基軸通貨はポンドでしたね。次は人民元になるんでしょうか??そしてドルカナダ、ドルスイス、NZドルなどがそれぞれ5%程度です。

つまりNZなどは金利も高く人気のある通貨ですが、あまりにも市場規模が小さく大口の玉で簡単に動いてしまうのでことポジショントレードにはあまりむきません。各社のオーダーを見ても一人の大口の玉でパーセンテージがガラッと変わってしまう傾向が強いためです。

なのでポジショントレードでは基本的にユーロ、円、ポンド、豪ドルを各個別の通貨として見ていく必要があります。その上で例えばユーロドルの買いのポジションが溜まっていたらそれはユーロの売り、ドルの買いのサインであり、またドル円の買いも溜まっていたらドルの売り、円の買いのサインにもなります。このふたつでドルの買いと売りが打ち消しあってしまったので残ったユーロの売り、円の買い、つまりユーロ円の強力な売りのサインとなるわけです。2011年の前半はこのサインが強烈で最終的にはユーロ円が100円割れとなりました。

以上が、通貨を割合ごとに個別に計算していく方法です。

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オリジナルポジショントレード
FXポジショントレードはディーラー時代にあみだした独自のトレードスタイルです。

市場参加者が持っている現在のポジションを収集し計算します。例えばドル円の買いを持っている人が多ければ多いほど売りたい人・売らなければいけない人が増えてきます。それは重しとなり将来的に下落することが予想されます。

それを利用し逆のポジションをとっていく手法です。ここ数年の円高時代にはドル円クロス円の買いが異常な程増えたのでひたすら売ってきました。最近はその逆の傾向に近づきつつあります。

データは国内外の個人・業者・銀行・取引所など様々なところから収集しています。

ご質問がありましたらコメント欄からお気軽にどうぞ。
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Author:サミー
証券会社の元為替ディーラーです。カバー(お客さんの注文を市場に流す仕事)もプロップ(自己売買)もやっていました。成績はそこそこよかったのでは?

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